先日、九州工場へ研修を兼ねて生産応援に行ってきました。
工場はドーム型で、見た目は野球場を感じさせますが、中は慌ただしく人と機械が動いています。
ここで、美味しい焼き海苔や、味付け海苔ができあがるんですね。
工場での作業は初めての為、慣れないことも多かったですが、皆様の優しい手ほどきがあり、無事終えることができました。
そして、作業終了後、若手3人は(そのうち一人は30代ですが・・・)井上副本部長の案内で、有明海にほど近い、海苔の加工場へ見学させていただきました。
いざ覗いてみるとびっくり
この中に大量の海苔が
洗われているのです。
そして長い道のりを経て、不純物等を取り除いた綺麗な海苔達は、最終的にこのようなお馴染みの形になります。
その後、有明海へと向かいましたが・・・
一同騒然。
有明海にそびえ立っているこの杭の数がとんでもなく多いこと多いこと。
見渡す限り杭。
果てしなくずっと杭。
これは【支柱式養殖】という海苔を育てる養殖方式の仕組み上重要な杭であり、網を張る為にあります。
潮の満ち引きの激しい有明海ではこの方法が主に使われており、海苔の特徴としては、旨みが強く、歯切れの良い柔らかいものになります。
ちなみにこの杭、海の上に打ち込んでありますが、その端から端までの距離はなんと約200キロ。
それだけ沢山の海苔が有明海では作られているということなのです。
最後にこの美しい有明海を見ながら3人で記念撮影。
貴重な体験をさせていただき、井上副本部長始め、九州工場の皆様
本当にありがとうございました。
大阪支店 営業二課
鷹城 敬二