はじめまして。初ブログのニコニコのり経理部、宮畑です。
11月に韓国に出張してきました。
韓国といえば、ごま油と塩で味付された韓国のり。
お土産でも定番ですよね。
おつまみで食べるイメージが強い韓国のりですが、
韓国ではキムパプ(海苔巻き)やお寿司、おにぎりもたいへん人気があり、
実は一人あたりの海苔の消費量が日本より多いのです。
コンビニをのぞいてみると
日本と同じように三角形のおにぎりが並んでいます。
三角キムパプ1つ700ウォン〜1,000ウォン(60円〜80円くらい)。
韓国ではおにぎりのことを「チョモクパプ」(こぶし飯)とよび、
貧しい食事や非常食というイメージがあり、昔は日常的にはあまり食べられてなかったそうですが、
10年ほど前から「三角キムパプ」(三角海苔巻き)というネーミングでコンビニでも売り出され、
今では一般的になったとのことです。
コンビニのおにぎりの海苔といえば日本では焼き海苔が普通ですが、
韓国では油と塩の味付海苔でした。
ツナマヨやツナキムチが売れ筋だそうです。
私もおにぎりはツナマヨ派なので、うれしくなりました。
インチョン空港から高速道路を南へ2〜3時間。
中西部から南西部が海苔の主な産地です。
韓国の三海商事と弊社グループが合弁している海苔工場を見学しました。
ちなみに「三海商事」は油と塩で味付けした韓国のりを始めて商品化した会社で、
「名家」ブランドで有名な韓国のりのトップメーカーです。
先ほどのコンビニの三角キムパプ用の海苔や、日本向けの家庭用商品を製造しています。清潔で、整理整頓もきっちりされたすばらしい工場でした!
こちらの工場で製造された商品はこちら↓
全ての商品が食塩と純正ごま油で味付けされ、化学調味料無添加の大変おいしい韓国のりです!
日本ではニコニコのりがこちらの韓国のりを販売しています。
次回は韓国で出会った激ウマの食事などなどを紹介します。