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2010.4.1

お客様相談室から

「絵画の庭」展に行きました

こんにちは。

ニコニコのりお客様相談室の太田垣です。

先日、大阪市北区にある国立国際美術館で開催されている
「絵画の庭」展を見に行きました。

下の画像は国立国際美術館の外観です。何だか想像していたよりずっと小さいな?
と思って入ったら、中には地下3階に渡ってとても広い空間があって驚きです。

20100401.jpg


国内外で活躍されている日本の作家28名の作品が200点も展示されていて、
どれも個性の強い作品ばかりでしたので
誰が行ってもお気に入りの1枚に出逢えるかと思います。

私も好きな作家さんの作品が見たくて行ったのですが、その方の作品はもちろん、
他にも気になった作品がたくさんありポストカードを何枚も買ってしまいました♪

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その後は船場へ移動し、綿業会館の見学へ。

綿業会館は会員制の倶楽部のため普段は入ることができませんが、
月に一度だけ事前に申し込みをすると見学することができるのです。

船場は繊維問屋が集まって栄えた街で、
中でもこの綿業会館は昭和6年に竣工され
街のシンボルとなり、現在は重要文化財にも認定されています。

20100401_01.jpg

見学では1階のホールを始め食堂や談話室、特別室などを見ることができますが、
どの部屋も装飾が細かくて本当に豪華です。
ホールの大きなシャンデリアもすごいのですが、
大理石の床にアンモナイトの化石が入っていたり、
壁面が一面タイルタペストリーになっていたりと遊び心もたくさんです。

しかし何よりびっくりしたのが、
この時すでに将来的にエアコンが普及することを予想して
壁の中にダクトを通しエアコンを設置できるスペースを設けていたことです。

20100401_02.jpg

見た目だけでなく中身にもこだわったことで80年近くたった今でも現役で
使うことができるんですね。これからも永く残って欲しい建物です!

この辺りは他にも立派な近代建築物が多く、何気なく歩いていても
たくさん見つけることができます。
また、美味しいケーキ屋さんやカフェとして再利用されている建物も多いので
大阪に来られた際は是非この辺りを散策してみてください♪



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